山中裕司(山中ゆうじ)市議お知らせ

明石市議会2025年9月議会
山中 裕司 議員 一般質問(9月17日)

2025/09/17
明石市は海だけでなく、北部に里山や農地、ため池など豊かな自然を有するも、都市化により緑地が減少し、生態系や風景が失われつつあります。
人と自然が共生するまちづくりは環境だけでなく、防災・教育・経済にも効果が期待できます。
そこで、大久保北部の里山保全やグリーンインフラをどのように推進し、次世代に誇れる持続可能な明石を実現していくのかについて質問しました。
そのほか、令和6年度決算について自主財源の確保や将来負担比率等についても市の見解を問いました。
 

1 令和6年度決算について
 ⑴ 財政指標について
  (要旨)財政指標については、健全性を測る大切な指標であるが、直近の決算状況では財政力指数が2年連続で低下している。低下した要因をどのように分析しているのか、市の見解を問う。
 ⑵ 自主財源の確保について
  (要旨)本市の財政運営においては、地方交付税や国庫支出金といった依存財源の割合が高まりつつある。安定かつ持続可能な市政運営を行うためには、国の方針に左右されにくい自主財源をしっかり
確保することが不可欠ではないかと考えるが、市の見解を問う。
 ⑶ 将来負担比率について
  (要旨)本市の将来負担比率が今後上昇傾向にあることが懸念されている。将来世代に過度な負担を残さないために、歳入確保や歳出抑制を含め、どのような対策を講じていくのか、市の見解を問う。
2 人と自然が共生するまちづくりについて
 ⑴ 大久保北部の里山の自然環境の保全と活用について
  (要旨)大久保北部の里山には、ため池や雑木林、農地といった自然資源が多く残されており、生態系の保全に重要な役割を果たしている。今後、さらに市民団体や学校と連携し、生物多様性保全と環境教育を両立させる取組を強化してはどうか、市の見解を問う。
 ⑵ グリーンインフラの取組について
  (要旨)近年、様々な政府の計画でグリーンインフラが位置付けられ、本格的な実装フェーズに移行したと言える。自然の持つ機能を積極的に活用し、都市の課題解決につなげるグリーンインフラの取組を本市はどのように推進していくのか、市の見解を問う。
 
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明石市議会本会議録画配信より
https://akashi.gijiroku.com/g07_Video_View.asp?SrchID=928


山中ゆうじ

高齢者サポートセンター代表
西明石在住・1978年生
元スペイン料理店オーナーシェフ
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